PLUTOプルートウ(7)
- 作者: 浦沢直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/02/21
- メディア: コミック
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満足度:★★☆☆☆ 「インタビューを読んで、長崎尚志が諸悪の根源であることがよくわかった」
両氏のインタビューで気づくのは、本作にたいする長崎尚志の自信たっぷりの態度だ。それにたいし浦沢は謙虚だったのが意外だった。
長崎に語らせると、自分が仕掛けた作品はすべて成功まちがいないようだ。これでようやく、なぜ浦沢の作品がつまらないのかが、よくわかった。つまり長崎のプロデュース作品は長崎の脳内で自己完結してしまっているのだ。だから浦沢が再出発したければ、まず長崎を排除することが必要なのではないだろうか。
ACT.48 六〇億の偏りの巻
ACT.49 サプライズパーティーの巻
ACT.50 地球を食べるの巻
ACT.51 ふたつの地球の巻
ACT.52 ワシリーの選択の巻
ACT.53 ビーゲラン城の決斗の巻
ACT.54 悲しみの覚醒の巻
ACT.55 大いなる目覚めの巻
あとがき「手塚治虫との冒険」(丸山正雄)
豪華版別冊付録「PLUTO設定画集」
浦沢直樹+長崎尚志インタビュー