スポーツを考える―身体・資本・ナショナリズム

スポーツを考える―身体・資本・ナショナリズム (ちくま新書)

スポーツを考える―身体・資本・ナショナリズム (ちくま新書)

※最近はテーマの食い散らかしが目立つ。この分野は社会史(とくに英国近代史)からも優れた研究があるにもかかわらず、注にいっさい見あたらないのは奇怪。ようするに作者は事実のレベルで語っていないのだ。だから本書は空虚なレトリックに充ち満ちている。わたしは多木ファンではないから、そのあたりが空々しく映る。

105円